よくある質問

Q.わが家の子犬はまだ生まれて2週間くらいですが、いつ頃から普通のフードを与えれば良いのでしょうか?

ブッチであれば、3~4週間くらいから与えることができます。生まれてすぐの子犬にとって母乳は理想的な食事であり、とくに初乳は、免疫力を高めるコロストラムが含まれているので重要です。消化器系は、成長していくと共に、新たな栄養素を取り込むことを学習します。液状の母乳から、やわらかな固形の食物に切り替わる際は、気長に見守る気持ちをもって与えることが大切です。それには柔らかいウェットフードを、さらに水や肉汁等で伸ばし、よりゆるやかな状態にしてあげることです。犬用のミルクやミルクベースのフードが望ましいという声もありますが、この時点では愛用過多にもなるので適切ではありません。このステージにおいては、より食欲を増進させ、同時に栄養価の高いものが求められているからです。ブッチをフォーク等でつぶし、場合によっては少量の水を加えてゆるくしたものを与えましょう。

6~8週間になると、子犬は自力で活発に動き回り、食べることにも慣れた離乳期にあるので、母犬から引き離しても問題ありません。そしてこのステージにおける子犬は、体重あたりに必要とする栄養価は、同じ犬種の成体に比べ、ほぼ倍の状態にあります。それには、エネルギー源となる栄養成分だけでなく、あらゆるビタミンやミネラルを含むすべてが含まれます。この時期における理想的なフードは、十分な栄養素を含み、またエネルギー源となる栄養価に優れ、消化吸収しやすいものが理想的であり、それを1日4回与えることが必要です。

上記の条件を満たした少量のフードを1日4回、消化の具合を見ながら量を調節して与えましょう。過食も禁物なので、フードをいつでも好きなだけ食べられるようにしないことも大切です。子犬時代の脂質の過剰摂取は、後なってから病的な肥満傾向の原因となるからです。もちろん、この時期には、サイコロ程度の大きさにカットしたブッチが最適です。

Q.ブッチ製品にはエトキシキンは配合されていますか?

いいえ、ブッチ製品には有害とされる保存料のエトキシキンは一切含まれていません。

Q.ブッチの製品に馬肉は使用されていますか?

一切使用されていません。

Q.いまペットに与えている製品にはオメガ3が配合されています。このオメガ3とは何のことで、何から作られたものなのですか?

オメガ3とは正式にはオメガ3脂肪酸といい、EPAやDHAを含んでいます。EPAとDHAは、血液の粘度を低めてサラサラにし、流れをよくする効果が知られています。多くのドライフードの場合、フラックスシードやリンシードとも表記されていることもある亜麻仁という亜麻の種子の油が使用されています。これは家畜の飼料としても広く使用されているものです。ヒト用のサプリメントの場合は、魚油/フィッシュオイルを原料としたもので作られており、その理由はEPA、DHAの含有量がより高いことにあります。ブッチにもそれらと同じ品質の魚油ベースのオメガ3が配合されています。

オメガ3のほかにもオメガ6があり、その配合を強調している製品も見かけられますが、ブッチ製品は自然のオメガ6を含む新鮮な肉や魚を原料としているので、それ以上添加する必要がありません。オメガ6も不飽和脂肪酸のひとつで、これが配合されることで動脈硬化症や喘息、関節炎や血管の病気、免疫炎症の症状を緩和する効果があります。

Q.ブッチ社では動物実験をしていますか?

いいえ、研究施設はありますが、いかなる動物実験も行なっていません。

Q.ブッチの製品は、獣医師の勧めるダイエットに見合ったものですか?

発売以来、半世紀近くある実績からみて、犬や猫にとって自然な形でのダイエットとして、ブッチ製品が最適であるとNZでは認識されています。また、病気の発症やその治癒を促進することに効果があるとされています。ダイエットとは、体型や体重調整という意味で伝わっていることが多いのですが、その意味は食事療法です。ペットによっては、赤身の肉などに拒否反応を示す場合がありますが、それは高熱処理された製品の動物性タンパクが原因である場合もあり、ブッチ製品では、何の問題もない場合も少なくありません。これらについては、弊社までお問い合わせいただければ、どの製品が適当であるかをお知らせすることができます。栄養素の含有量だけでブッチと他社のドライ・ペットフードを比較することには意味がありません。その理由は、原材料と製品に含まれる水分量が大きく異なるからです。同じビーフでも穀類や整腸剤等の薬品類を含む配合飼料で育ったものと、本来そうあるべき牧草だけで肥育されたNZのものとでは大きく質が異なるからです。

*獣医師を含むブッチ社の研究開発チームは、持病やいろいろな症例で悩む日本の愛犬家、愛猫家の皆様にも、ブッチ・ジャパンを通じて相談等の対応をいたします。

Q.犬の歯に歯石が蓄積しないようにするには、どうしたらよいのでしょうか?

歯石は、ごく自然に、そして持続的に蓄積されて行くものです。が、その正体は、歯に付着した食べ物と細菌が歯垢となり、それが石化したものです。歯石が蓄積すると、好ましくない口臭がするようになり、歯周病等の口腔関連の病気の原因、温床となる可能性が高まります。最悪の場合は、歯茎が弱り、歯が抜けてしまう歯槽膿漏になることにもなりかねません。これを食からの観点で見れば、フードは歯と歯茎全体に触れてから、そこに粉状となって残らない状態で飲み込まれるべきです。その意味においてドライフードは口内に噛み砕かれる際の発生する粉や粉塵が滞留し、歯や歯茎のすき間に入り込み、歯垢や歯石の原因となる可能性が高いといえます。ブッチの製品には、栄養素であり、また自然でマイルドな研磨剤としての役割も果たす微細な骨粉が含まれていて、あたかも骨をかじるときのように愛犬の歯と歯茎を守る一助となっています。また、それ以外の粉塵が発生することもなくpHにおいても歯に悪影響がないように調整されています。

Q.歯や顎のためにいいと言われていますが、犬に骨を与えるべきでしょうか?

骨は、一般的にカルシウムの摂取には有効とされ、実際にも各種のビタミンやミネラルをも含んでいます。しかしながら、しっかりとバランスのとれたフードを与えられている犬であれば、それは必要、つまり必ずしも要することではありません。このことを踏まえて考えてみましょう。愛犬は、本能的にも骨をかじることで、その味や感覚を楽しみ、ある程度の時間はそのことに集中してくれます。さらに、それはあごの筋肉の強化することにもなり、歯や歯茎をきれいにすることに役立つこともあります。しかし、ここできちんと認識しておくべきことは、与えるのはできるだけ太めの骨髄のあるしっかりとした骨だけにすることです。それ以外の骨、たとえばチキンやウサギのそれなどは割れると鋭利な状態になり、口内や体内の深刻な怪我の原因になる危険性が高まるからです。また骨は、その両側に関節のあるもので、熱湯で5~10分ほど茹で、冷ましてから与えるとよいでしょう。茹で過ぎは禁物です。なぜなら、それによって骨の表面や断面がザラザラな状態となり、割れやすくなるからです。新鮮で好もしいタイプの骨が入手できないときは、その代用品となる製品が数多くペットショップで販売されているので、それらを利用しましょう。

Q.犬にチョコレートを与えても大丈夫でしょうか?

いいえ、犬にチョコレートを与えてはいけません。人間とは異なり、犬はチョコレートに含まれるメチルザチンと呼ばれる成分を体外に排出することができません。これは、犬の体内に残留し、中毒症状を引き起こす恐れがあります。その際の症状としては嘔吐、興奮状態の持続、落ち着きのなさ、触れられることに対する過敏症、心拍数の上昇、呼吸の過多、脚周りの筋肉の反応劣化、あらゆる筋肉の機能低下があり、そして最悪の場合体力の急激な低下やそれによる死亡も起こりえます。この犬にとって恐るべき成分は、ミルクチョコレートよりもダーク/ビター・タイプのチョコレートのほうに多く含まれています。これはメーカーと製品によって異なりますが、一説にはビターチョコレートには、ミルクチョコレートに比べて10倍も同成分が含有されていて、それだけ危険度が増すと認識されています。たとえば体重10kgの犬の場合、致死量となるミルクチョコレートの量は560g。ダークやビター・タイプの場合は56gとされています。

Q.その他の食べ物で与えるべきでないものはなんでしょう?

エビやカニといった甲殻類、そして貝類やイカ、タコは、あげるべきではありません。例外もあるかもしれませんが、それらのものを食して体調を悪化させてしまうばかりか、その後、それを完治できないままでいるケースもあるからです。他の食物では、レタスやホウレンソウ等の薄い葉物類は、犬にとっては消化吸収しづらいので、フードとして利用することはオススメできません。

Q.おすすめの野菜類はありますか?

あります。穀類を利用するよりは、サツマイモやジャガイモを利用することは、とてもよいことです。同様にニンジンも犬にとって有用です。またブロッコリには強い抗ガン作用があるので、少ない水で蒸し煮したり、電子レンジで加熱したものを冷まし、細かくしてあげるとよいでしょう。トマトのリコピンも身体によくおすすめします。しかし生のトマトをそのために買う必要はなく、缶詰のトマトの汁を利用するだけで十分です。ただし、トマトジュースは塩分が思いのほか多いので、おすすめできません。

Q.愛犬と旅行しようと考えているのですが、なにかアドバイスがあればお願いします。

最初のアドバイスとしては、可能であれば、愛犬をペットホテルや、そうすることの可能な友人がいれば、その方に預けることをお勧めします。しかし、どうしても愛犬とご旅行されたいのであれば、必ず同じ部屋に宿泊できる施設を事前に探し、そこを利用することです。ホテルによっては、同じ部屋での宿泊はできても、ケージの中での就寝しか認めてくれないところがほとんどなので、そういったポイントをメモし、事前にチェックしておきましょう。

また、旅行の前にはかかりつけの獣医の診察を受け、健康面での問題がないかのチェックをしておくことをお勧めします。たとえ木陰でも、暑い日であれば、車内に犬を残して放れることもしないようにしてください。毎年、その事故で命を落とす犬たちが数多くいます。

出かける前には、必ず連絡先や鑑札が首輪等にきちんと取り付けられていることを確認しましょう。そして、愛犬の好きな、あるいは慣れているフードやオモチャ、そしてリードや食事用のボウルも持って行くことを忘れずに。ドライブ旅行で、犬があまりクルマに慣れていない場合は、旅行の前に短いドライブに連れ出し、到着した場所で楽しい時間を過ごすようにします。

旅行前に身体を洗ってきれいにし、爪切りを済ませ、しっかりとブラッシングを済ませておけば、愛犬も出先でより快適な時間を過ごせるはずです。
食に関しては、いつもの時間や間隔で与えることに留意しつつ、その日のメインとなる量の食事については、目的地に到着してから、もしくはその日の最後に与えることです。移動中は、2時間毎に水と手軽で少量の食事を与えましょう。

運転中に犬が窓の外に頭を出させないように注意しましょう。ドライビング中は、小石や虫等々、何が飛んできて、それが目や耳を直撃するかわかりません。
風圧に押されて冷たい空気が強制的に肺に送り込まれることも好もしくありません。
すべては、転ばぬ先の杖。後悔先に立たずという思いをせず、楽しい旅行にするためにも事前の準備と心がけが肝要です。

Q.愛犬の体重がオーバー気味かどうかをどのようにして知ることができるのでしょうか?

その犬種の標準を参考にし、最適と思われる数値より15%以上重いのであれば、あなたの愛犬はオーバーウェイトであると言えます。現代では、どの犬も猫も、そのほとんどが15%以上のオーバーウェイト状態にあると言っても過言ではありません。ペットの健康と長寿、そして将来かかる医療費の抑制のためにも、正しい方法での体重管理をされることを強くお勧めします。オーバーウェイトかどうかについては、理想とされる目標体重を知ることも含め、獣医師にご相談されることをお勧めします。

Q.体重管理のためのよい方法について教えてもらえませんか?

ペットのウェイトオーバーについては、いくつもの原因が考えられます。分泌腺の異常といった肉体内部の問題もあれば、精神的なものから、脂質や当分の過剰摂取、年齢による代謝の低下まで、あらゆることが原因となります。
まずは獣医師の診察を受けて想定される原因を究明し、それができなくても、おおよその判断と指示をしてもらい、それを元にした体重管理プログラムを考えましょう。

オーバーウェイト時の体重管理用として、一般的に考えられる理想的な食事は、栄養バランスに優れ、食物繊維を多く含む(乾燥時の計量で15%以上)低脂肪(同じく、乾燥時において15%未満)のもので、カロリー値がそれまで日常的に与えられていたものと比して35~45%低いフードです。猫の場合は、同じ条件でカロリー値が20~30%低いフードにします。

この食餌管理を続けていても思うような結果が得られない場合は、給餌量を目標もしくは理想体重にあることを想定した際に与えるカロリー値の60~65%に抑制します。当たり前のことですが、その期間は、決められた量/カロリーの食餌と水以外の食物を与えてはいけません。家族の食事の際は、犬や猫を別室に移動させることも考慮に入れ、実行しましょう。
1日2回、最低でも10~15分間の散歩による運動をさせましょう。そして次第に歩く距離を伸ばし、しかしかける時間はそのままという方法で運動量を増やして行きます。ペットの体重チェックは毎週同じ曜日に行ない、その結果も記録します。そのペースで実施していくうちに毎週2~4%の体重減が実現できれば理想的です。そうならない場合でも、焦りは禁物で、フードの量を減らしたり、急激な減食ダイエットは行なわないでください。そちらのほうがより危険です。

どうしてもオーバーウェイト状態が解消されないままの場合、別な原因があることも考えられるので、再度、獣医師の診察を受けることをお勧めします。
人間同様、犬や猫もリバウンドを起こします。とにかく体重管理ダイエットの基本は、摂取カロリーの制限と運動しかありません。それには、定期的な体重測定と給餌量の調整等、基本に立ち返って、再度同じことを繰り返すしかありません。

最後に、ドッグフードのチョイスも重要なポイントです。栄養バランスに優れていながら、カロリー値の低いものを選びましょう。そして愛犬のためであると心を鬼にし、オヤツ等をあげない、あるいは最小の量でガマンできるようにトレーニングしましょう。

Q.わが家の犬はよく水を飲みます。それでもフードに含まれる水分に気をつけたほうがいいのでしょうか?

犬や猫たちが自然界に置かれた場合、彼らが求めるのは水分含有量が約70%の食物です。これに対し、ドライドッグフードのそれは約10%に過ぎません。これを水を飲むことで補う場合、その補給量は犬が自然に飲む量では不足がちとなります。水は、もっとも欠かしてはならない必須摂取品目の筆頭であり、その理由は、水なしでは消化器系内部で起きるあらゆる消化のための酵素等による自然な消化活動ができなくなるからです。ブッチの製品は、製品によって主成分は異なりますが、すべて新鮮な肉や魚を独自の温度管理によって短時間でのユニークな加熱処理がされており、製造工程においても完成した製品の水分含有量がペットフードにあるべき本来の70%となるように調整されています。

Q.こちらにお聞きすることではないことかもしれませんが、犬が薬を飲んでくれなくて困っています。

錠剤の場合は、ハチミツでコーティングし、それを口の中に入れて服用させます。口の中に入れたら、マズルを手で押さえて閉じさせ、飲み込むまで数秒ほど待って様子を見ます。たいていの場合、口の中で甘味を感じると犬はそれをよろこび、飲み込むはずです。

Q.猫にドッグフードを与えても平気ですか?

犬にキャットフードを与えても問題はないのですが、その逆となると話は変ってきます。その理由は、猫には犬よりも多く必要とする栄養素があるからです。したがって、そのペットフードが犬猫のいずれにも対応していると明記されていないかぎり、猫に犬用のフードを与えないでください。ブッチのジンジャートム、そしてブルーレーベルは、犬猫の両方に対応しています。猫に必須な栄養素のひとつで、猫が体内でつくり出せないものの代表格がタウリンです。キャットフードは、それが配合されていますが、ドッグフードの中には、それが含まれていないものもあるので、パッケージの栄養関連や原材料の記載事項を確認してください。

Q.猫に野菜ダイエットは可能でしょうか?

いいえ、それは無理です。猫は、その進化の過程において肉と野菜の両方を摂取してきた犬とは異なり、肉食であり続けてきました。猫の体内システムは、すべて動物肉から得られる栄養素を頼りに進化してきました。猫は、犬よりも多量の蛋白質を必要としています。蛋白質が不足すると、犬の場合は、自身の体内の筋肉を消失させて対応します。しかし、猫の場合は、犬と同じようにそんな状況に対応できるシステムにはなっていません。別な言い方をすれば、摂取する蛋白質の量が減った場合、それに対応できる限界が低いのです。また、猫にはタウリンというアミノ酸が必要不可欠なのですが、犬はそれを必要とはしていません。そこに大きな違いがあります。タウリンを含むフードをいつもより少なめに与え、様子を見るしかないと考えられます。

Q.ブッチの製品を与えるようになって以来、消化器系が弱い猫の排泄トレーの手入れが簡単になりました。そんなわが家の猫は、猫用のビスケットが好きなのですが、ブッチでは、そのような製品を発売する予定はないのでしょうか?

残念ですがありません。その理由は、ビスケットはどうしても固形で保存が利くようにするために原料に穀類を使用せざるを得ません。ブッチでは、完全な肉食の動物に、たとえスナック的なものであれ、そのような食物を与える考えがもてないのです。ブッチを与えるようになってから排泄物の様子も改善された様子ですが、そのことからもわかるように、水分の多い食肉ベースの食に変えたとたん、それまであった問題のおおくが解決された例は数多くあります。(ドライペットフードの平均的な水分含有量は10%であるのに対し、新鮮な肉、そしてブッチ製品のそれは70%もあるからです。)しかし、技術の発展はあるでしょうから、もしビスケット状に固形化するのに理想的なものが利用できるようになれば、あり得るかもしれません。 

余談ですが、猫のフードを一日中、ボウルに出したままという光景を見ますが、そうする必要はありません。1日2回、朝と夜に1回与えれば十分で、猫はその習慣を自ら身に付けます。与えたフードは10分以内に食べ終えられる量が適切です。給餌量の目安は、パッケージの説明をお読みください。

Q.私はベジタリアンなのですが、なぜ家の犬や猫には肉べースのダイエットでなければならないのですか?

猫や犬は、基本的に肉食獣なのです。彼らの身体は、それを前提とした消化器系等で構成され、穀類を主食とするようにはできていません。その証拠に彼らの歯を見てみてください。彼らは、肉を裂き、千切るために理想的な形状の肉食獣の歯を有しています。穀類を骨のように噛み砕いても、すりつぶすためだけの上面がフラットな臼歯はありません。さらに、彼らの消化器系の長さは人間に比べて約半分と短く、消化に時間のかかる穀類よりも、肉類の消化に見合った構造となっています。肉ベースのダイエットは、犬や猫にとっては、自然にかなったものなのです。どうしても試してみたいと言うのであれば、まずは動物栄養学をご自身で学び、きちんとした系統だった知識を身につけ、それを元に植物性のものに切り替えられるかどうかをご自身の責任で判断されてからにしたほうがよいでしょう。